大好きなお婆さん

「大好きだった方の肖像画が欲しい」とのご依頼作品です。

「しかも普通の肖像画でなく、ガラスのきらめきの中に思い出を感じたい」というリクエストです。

肖像画という用途から、額タイプの作品をご提案させて頂き、その中でもガラス板が２枚重ねの物を選び、絵柄の部分ごとに２枚それぞれの表から裏から彫り込んでみました。
（ガラス板の厚みと重ねた枚数分の奥行きが生まれます）

透き通る立体感と遠近感の向こう側にに思い出が浮かび上がりますように･･･。

ペンギンいろいろ

（個展展示及び販売中作品です）

深いブルーから爽やかな水色へのグラデーションで、かなり厚めのガラス。

その中に極寒の海の中での微笑ましさを感じて描いた作品です。

思い思いに泳ぐペンギン。
氷原を跳ねるペンギン。
子ペンギンのふれあいと、それを見守るペンギンたち。

邪魔猫

（個展展示及び販売用作品です）

猫って･･･(^-^;)

広げた雑誌に乗ってきて読むの邪魔したり･･･

こちらが何か始めようとすると「何？何？」と鼻をつけてクンクンしてきたり･･･

憎めない邪魔をしてきて、邪魔なのだけれどかわいいから許したり、でもやっぱり邪魔だったり(^∧^)

オシャレな女性が鏡を覗き込むと、そこにもやっぱり『邪魔猫』が登場(^_^)

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ちなみに、鏡もガラスですので「グラスリッツェン」での表現ができます。

通常の向こう側が透けるガラス素材と違い、ガラス面に彫った絵柄が奥の鏡面に映るため、角度によって絵柄が二重になる独特の表現になります。

暑中お見舞い申し上げます

【暑中お見舞い申し上げます】

いつも作品を楽しみにして下さる方々。
個展に足を運んで下さる方々。
作品ご依頼下さる方々。
心より感謝申し上げます。

季節ごとに味わえる工夫はしておりますが、やはり夏のガラス作品の清涼感は格別ですね！

お暑い中での日々の生活、くれぐれもお体だけはご無理されませんようお祈りするとともに、グラスリッツェン作品できらびやかで涼しげなひとときをお過ごし下されば嬉しいです。

2016夏『あとり絵Sakai』

ふたつでひとつ

（作品ｻｲｽﾞ/7.8×7.8×11.7㎝）

姪っ子さんへのご結婚お祝いとのご依頼作品です。

ご依頼主様の趣向、姪っ子さんのお人柄、新婚であること、いろいろな想いを込めた打ち合わせのうえ生まれたグラスです。

「南国のブーゲンビリアのような明るさに囲まれた新生活」

ひとつでも三日月形にあしらった花でバランスさせたデザインで、更にふたつ並べれば二人で幸せを囲む「ふたつでひとつ」の宝物に仕上げました。

写真では修正してありますが、花に溶け込ませるようにそれぞれのお名前を彫ってあります。

「自分だけのグラス」が「二人だけのグラス」にも出来る記念の作品です。